渓流手帖

一迫川

宮城県

栗駒山の南西側、湯浜峠のあたりに源を発して花山を流れ下り、花山湖をつくって一迫の平野に出る。三本の迫川のうち一番西を流れる川で、水系の中では渓流としての中身がいちばん濃い。読みは釣り人のあいだでは「いちはざまがわ」が通っていて、地名の一迫は「いちはさま」と読む。花山ダムより上流が花山漁業協同組合の受け持ちで、ここが釣り場の本体になる。国道398号が川に沿って走り、温湯(ぬるゆ)温泉、湯浜温泉、かつての湯ノ倉温泉といった一軒宿が点在する。温湯の番所跡から川原小屋沢林道に入ると上流部に近づける。堰堤で区切られた山岳渓流で、堰堤ごとに上がり口があるため、入った場所まで戻らずに済む区間が多いと書かれている。この川には長く続いてきた再放流の区間がある。伊豆根橋の下の堰堤から白糸の滝の釣橋までのおよそ4キロで、釣り方はフライとルアーに限られ、対象はヤマメとイワナ。国道398号の温湯山荘の先から入る林道に3台から5台ぶんの駐車スペースが点在するが、谷が深いので降りるときは注意が要る。遊漁券は温湯山荘と佐藤旅館でも買える。花山ダムより上流はイワナの出荷制限が続いている区域でもある。2012年6月22日に国から指示が出て、2026年の時点でも解除されていない。再放流の区間が長く残ってきた背景には、この事情もある。花山ダムから下流は、2026年に迫川漁協が解散したことで漁業権者のいない区間になった。かつては龍雲寺橋、秋山大橋、門前橋にニジマスとアユが放流され、6月にはニジマス釣り会が開かれていたが、それも無くなっている。温泉が川に湧き出す場所があり、湧き出しのすぐ脇でイワナを釣る動画が残っている。源流部には麝香熊沢、母沢、相ノ沢、白桧沢といった沢が集まり、湯浜温泉の駐車場から数分で沢に降りられる。読みは資料によって割れていて、遡行記録や潜り橋の図鑑は「いちはさまがわ」、遊漁券のサイトや釣り場の案内は「いちはざまがわ」と書く。地名の一迫は「いちはさま」で、隣の二迫川は「にはざま」と濁る。

管轄漁協:花山漁業協同組合

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支流・沢8

釣行記40

釣り方:
  • 一迫川麝香熊沢
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  • 栗駒 一迫川 相ノ沢
    ヤマレコ
  • 一迫川(宮城県)
    Jap Highlander
    フライルアー
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  • 宮城県栗原市、一迫川支流探索(砥沢川)
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  • MR373一迫川釣行・世界谷地(栗駒)
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支流の釣行記28

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