
笠堀川
新潟県
五十嵐川の上流で本流(大谷川)に合わせる最大の支流で、標高200メートルの笠堀ダムを持つ。読みは「かさぼり」で濁る。 漁協の案内は「笠堀川は笠堀ダム湖上流で、光来出川・大川・砥沢の3渓からなる。いずれも険悪な渓相で初心者向きではなくお奨めできない」とはっきり書いている。漁場図にも「笠堀ダムより上流は沢登りの装備が必要な上級者向け」と注記がある。特に大川と砥沢は泳ぎとへつりの連続でザイルなしでは遡行できない。 ダム湖の岸を歩いて上流の3渓に入るのが一般的で、湖岸道は荒れていて歩きづらく、夏はアブとブヨが多い。灼熱の湖岸歩きが核心だと書く記録もある。 禁止区域は笠堀ダムの下流端から下流500メートル。笠堀ダム周辺は国の特別天然記念物ニホンカモシカの保護地域で、指定地域の岩山には推定500頭が生息している。笠堀地区にはミズバショウの群生地もある。 いわなとやまめの遊漁期間は3月1日から9月30日まで。にじますは1月1日から12月31日までの通年だが、10月1日から2月末日までは守門川との合流地点から信濃川との合流地点までの五十嵐川本流に限られる。竿は1人1本(こい釣りだけ3本)。全長制限はいわな・やまめ・にじますが15センチ以下、あゆ12センチ以下、うぐい10センチ以下、こい15センチ以下、かじか4センチ以下。 遊漁料は渓流の竿釣りで年4,000円・日釣り1,000円(税込)。遊漁券を持たずに川で漁場監視員から買うと1,000円が加算される。中学生以下は無料、肢体不自由者は半額。新潟県内共通遊漁承認証(13,200円)でも釣りができるが、令和8年から10月1日〜2月末日の冬季はこの共通証の対象外になった。この期間にキャッチアンドリリース区間でニジマスを釣るには五十嵐川の遊漁券が要る。
管轄漁協:五十嵐川漁業協同組合
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