思川
栃木県
前日光の横根山に源を発し、鹿沼市と栃木市を南へ流れて小山市で渡良瀬川に合流する川。読みは「おもいがわ」。同じ一本の川が区間ごとに三つの名前を持ち、上流部は粕尾川、鹿沼市に入ると小倉川(おぐらがわ)と呼ばれる。漁協の名もそれに従って、上流が粕尾漁業協同組合、中流が小倉川漁業協同組合になる。 このページで扱うのは小倉川漁協が受け持つ区間で、壬生町七ツ石の桑原用水堰から上流、鹿沼市柏木の柏木養蚕場堰まで。里川の趣で、瀬と淵をたどりながら本流ヤマメを探す釣りになる。渓流魚の成魚放流は支流の粟野川(入粟野地区)に集中していて本流には入らないので、放流魚をねらうなら粟野川、居着きと天然をねらうなら本流という住み分けになる。 渓流魚の遊漁期間は組合が公示する解禁日から9月19日まで。令和8年度は3月7日の夜明けからだった。やまめ・いわなは全長15cm以下、うなぎは25cm以下、こいは20cm以下を持ち帰れない。栃木市西方町本城の小倉堰の中心線から上下流100mは4月15日から6月30日まで禁止区域になる。 竿釣以外の漁具漁法が一年中使えない永久釣場が三か所ある。鹿沼市亀和田町の小倉橋から深程堰まで、久野の柳橋から柏木養蚕場堰まで、そして東武線鉄橋から柏木養蚕場堰までの区間。大芦川と粟野川にも同じ扱いの区間がある。8月30日と9月27日には引掛・コロガシ・投網・ヤス突の一般解禁が区間ごとに順に始まる。 遊漁料は渓流魚の年券9,000円、日釣券2,500円。日釣券を河川現場で買うと2,500円が加算されて5,000円になる。全魚種は年券18,000円、日釣券3,500円(現場7,000円)、雑魚は年券4,500円、日釣券1,000円。中学生以下はイベントを除いて無料、身体障害者などは年券が半額になる。栃木県漁連の共通遊漁券(渓流魚 年25,000円)も使える。焚き火は禁止。 支流の南摩川は上南摩の室瀬橋から上流、標高235.5mまでが禁止区域で、この谷では思川開発事業(南摩ダム)の工事が続いている。大芦川も引田の手洗堰から上流が同じ工事の区域として釣りができない。古い釣り場ガイドが名指ししている場所でも入れないことがあるので、現地の掲示を確かめたい。 小山市より下流の思川は平地の川で、対象はアユ・ウグイ・コイになる。栃木県下都賀漁業協同組合の受け持ちで遊漁券も別。釣行記に橋や地区の名が出てきたら、どちらの区間の話か確かめること。 支流のうち、南摩川と粟沢は釣り場として案内されたことがあるが、思川開発事業(南摩ダム)の建設地にあたり、上南摩の室瀬橋から上流は禁止区域になっている。釣行の記録も見あたらないため、このサイトでは川ごとのページを作っていない。沢ノ入沢川・栗沢川・西ノ入沢川・追地沢川・大栗沢川・境沢川・はねばみ沢川・水沢川・天出沢川・小曽沢川・尾ざく沢川・福ケ沢川・五月沢川も漁業権の区域には入っているが、釣りの記録が出てこない小沢。
管轄漁協:小倉川漁業協同組合
支流・沢5
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