渓流手帖

大野川

新潟県

小佐渡の山に水源を持ち、国仲大橋の上流で左岸から国府川に合流する支流。長さは13,000メートルで、国府川水系31河川のなかでは2番目、佐渡全体でも国府川、羽茂川に次いで3番目に長い。1979年竣工の大野川ダム(堤高47メートルの重力式コンクリートダム)で川は二俣に分かれ、右俣が支流の滝之河内川、左俣が大野川の本流(本河内)になる。左俣には小股沢が入る。 川沿いに奥まで林道が走っているが、雪害の倒木でダムから1キロほど先で車は通れなくなった。40年以上前は国府川漁協が放流したと思われる山女魚の稚魚しか釣れず、2023年に入り直したときも本流では二俣までアタリがまったくなかった。一方で、堰堤上で左岸から合流する小股沢では3投目に岩魚が出ている。 小股林道と分岐する手前で右岸から入るマフタギ沢に落差5メートル弱の滝があり、本流にも三連の滝がある。かつてここには岩首へ抜ける清水寺越えというトネ道があった。 佐渡には外海府の大野亀の近くにも大野川があり、そちらは二級河川の一覧に載っていない別の川である。 国府川漁業協同組合は2018年2月23日に解散を決議し、以後この水系に漁業協同組合は無く、第五種共同漁業権も設定されていない。新潟県の内水面漁場計画で佐渡島に置かれている漁業権は内共第22号の羽茂川ただ一つで、国府川水系はそこに入らない。したがって遊漁券は要らない。ただし管理する母体が無くなっても新潟県内水面漁業調整規則は県内のどの川にもかかるので、いわなとやまめは10月1日から2月末日までが禁漁、全長15センチ以下は通年で採捕できない。解禁が3月1日であることは漁協があった頃と変わらない。 放流をする組織が無いので、いま釣れる魚は自然に再生産されたものか、漁協時代に放流された魚の子孫ということになる。国府川水系の岩魚の稚魚は魚野川あたりから持ってきたものだと漁協関係者が話しており、島外の系統が混じっている可能性がある。漁協が解散してからは山女魚の姿が消え、残った岩魚も源流部で細々と生きている状態が続いている。数が少ないので、持ち帰る数は自分で決めるほかない。

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支流・沢3

釣行記7

釣り方:
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    エサ釣り
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支流の釣行記5

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    エサ釣り長谷川

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