小和瀬川
秋田県
八幡平の南面を源に南西へ流れ、玉川ダムの宝仙湖に注ぐ支流。内共第9号の中心になる川で、玉川水系のなかでいちばん名前を聞く渓流になる。田沢湖の民宿の主人が客に紹介する釣り場がこの川だ、と地元の書き手が書いていて、漁協の放流もあってのことだろう、と続けている。玉川ダムができる前の小和瀬川は天然イワナの宝庫だった、とも。いまの入り口は宝仙湖に架かる男神橋(地元の釣り人はカモシカ橋と呼ぶ。橋のたもとに大きなカモシカの銅像がある)を渡って小和瀬川林道に入る形になる。ただしクマ騒動をきっかけに林道は整備されなくなり、現在は小和瀬発電所のところで閉鎖されている。2023年に入った沢屋は、熊除け鈴を二つと熊除けスプレーを携えて自己責任で林道へ入った、と書いている。かつては6月になるとタケノコ採りの車で林道が渋滞するほどだった。支流は本流の下流側から濁沢、芦名沢、様ノ沢、大沢、中ノ又沢と並び、それぞれに大滝を持つ。沢登りの側からも人気があり、葛根田川(岩手県側)から中ノ又沢や明通沢を下ってこの川へ抜ける継続遡行が定番のコースになっている。玉川ダムより上の区間になるので、玉川本流の強い酸性の影響を受けずに魚が残った川でもある。制度は田沢湖漁業協同組合の内共第8号および第9号による。漁業権の魚種はあゆ、いわな、やまめ、うぐい、かじか。遊漁の期間はイワナとヤマメが4月1日から9月20日、アユが7月1日から10月31日、ウグイが通年、カジカが1月1日から2月末日と5月1日から12月31日。ただし秋田県漁業調整規則の第37条が県内一律でヤマメを9月1日から翌年3月20日まで禁じているので、ヤマメが釣れるのは実際には4月1日から8月31日までになり、9月20日まで竿を出せるのはイワナのほうになる。全長制限はイワナとヤマメが15センチ以下、ウグイが10センチ以下、カジカが5センチ以下。あわせて尾数制限があり、イワナとヤマメは1人1シーズンあたり20尾、カジカは50尾を超えて持つことができない。1日ではなく1シーズンで数える尾数制限は全国でも数が少なく、この漁協の性格をよく表している。漁具はがら掛けとひっかけ釣りが禁止。通年の禁止区域が3か所ある。シトナイ沢、岩井沢、北桧木内川の、それぞれ起点から直近の砂防堰堤までの区間で、期間を問わず遊漁ができない。またアユについては、玉川と生保内川以外の区域が通年で禁止されている。アユ狙いでこの水系の枝沢に入ることはできない。外来魚のオオクチバス、コクチバス、ブルーギル、ブラウントラウトは再放流が禁止されている。遊漁料はイワナとヤマメが日券1,300円、年券7,400円、全魚種だと日券2,000円、年券9,000円。中学生以下と身体障害者手帳3級以上の人は無料で、現場で漁場監視員に納めると800円が加算される。売り場は15か所あり、田沢湖漁協の事務所のほかに、鶴の湯温泉、黒湯温泉、蟹場温泉、妙乃湯温泉、休暇村乳頭温泉郷と乳頭温泉郷の宿が5軒並ぶのが特徴になる。ほかにヤマザキデイリーストア田沢湖高原店、ローソン田沢湖生保内店、ローソン田沢湖造道店、セブンイレブン田沢湖店、ペンション仙人、峠の茶屋、島川商店、青荷山荘、民宿惣之助。フィッシュパスのオンラインでも買える。秋田県内水面漁業協同組合連合会の県内共通遊漁券を使うと、内共第13号と第22号を除く内共第1号から第25号までの全漁場でイワナとヤマメが年15,000円になる。
管轄漁協:田沢湖漁業協同組合
支流・沢6
釣行記65
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濁沢小和瀬沢田沢湖漁業協同組合
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八幡平 小和瀬川タツノクチ沢たれはしの沢登り

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支流の釣行記36
支流の動画1
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